美容外科とは

美容外科は、よく美容整形ともいわれますが、それは俗称であり、美容外科というのが診療科目としての正式な名称となります。
日本の医療制度では、麻酔科以外は認可がなくても医師免許を持ってさえいれば誰でも標榜することができます。
美容外科の分野は、街の開業医が症例を積み重ね、確立してきたものであるために、今もなお、数多く症例をこなし技術的な熟練度を高めている街の開業医である美容クリニックが、この分野を先導しているといえます。

美容外科は、本来、形成外科から枝分かれした診療科目です。形成外科は、再建と美容の二つに分かれており、総合病院などにある形成外科は、手術後や事故による体や顔などの変形や欠損、あざや火傷などを、本来の状態に戻すために再建の治療を行います。
日常の生活を送ることが何らかの形で難しいために行われる治療のため、保険が適用される医療行為となります。
美容外科は、形成外科で使用される技術的なものを美容の分野で応用した施術から始まっています。
しかし、美容外科は、事故による怪我の治療などではなく、日常生活を送ることが困難なためでもありません。美意識のための見ための改善を目的としていますから、保険の適用はなく、自由診療となります。
また、整形と付くことから、整形外科と間違いやすく、混同されやすいのですが、整形外科は、首から足までの骨や関節、筋肉などの動く部分を担当し治療する診療科目で、全く違う分野になります。